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2009/01/12

タロットが伝えるもの

「タロットのシンボル」

 タロットカードをよく見ると、人だけでなくいろんな物も描かれています。剣をもっていたり、杖をもっていたり、車輪とかつぼとか帽子の形、レンガの建物とか、こういうものは、シンボルといって、何かの事柄を象徴するものとしてとらえます。つまり、これらの象徴を何かに見立て、いろいろな意味を投影するのです。

「夢とシンボル」

 夢をみたときに、見たものの象徴でどんな心理状態かを判断することができます。
 たとえば、車に乗ってどこかに行く夢を見たとします。
 車自体は、前進する力や行動力を表していますから、その目的地や登場した人と合わせて、何かをしようとしている様子がわかります。その車がバスだったら、あなたの仕事が順調に進んでいることを表していたりとか、それがオートバイだったら、何かに夢中になっている様子だったり、生きているという実感を感じて充実しているときだったりします。
 シンボルとはそういうものなのです。
 現代のタロットの解釈は、ユングの心理学とも関連が深く、絵から思い描くイメージが強く、心の状態をシンボルから判断することが出来ます。

「シンクロニシティ」

 そして、タロットのもっとも原則的なことがシンクロニシティをみるということです。日本語では共時性ともいいますが、何かが同時に起こることは偶然ではなく、何かのメッセージだと考えることです。
 身の回りで考えると、たとえば、同じ人と偶然違う場所で何度も同じ人に会うとか、外で何度も同じ数字を見かけるとか、例えばそれは車のナンバープレートとかがよくあります。何度も444とか4444を繰り返しみるとか、4は天使のナンバーですので天使のサポートがあるとき、4の連番をよく見るものです。
 タロットの場合は、展開したカードの中に、同じシンボルが繰り返し出てくるとそれがメッセージだととらえます。

「旅の地図、タロットマンダラ」

 22枚の大アルカナを愚者のカードから世界のカードまで3段に順に並べるのですが、これは旅の地図だと言っています。つまり、人生の旅の地図です。人が成長する過程を描いているのです。カードのテーマを順に追って見ていくだけで、人生に必要なヒントもわかります。
 ⅩⅢのカードは、人生の大きな転機を表しています。これが死なら、13番目ではなく一番最後のように思うかもしれませんが、そうではなく、人生の転機というのは人生の途中にあるものです。就職、転職、独立、結婚、出産、出会いなどがそうです。
 その1枚手前のこの逆さに吊るされているカード、この人はじっとしていて動かないのですが、動かずにいろんなことを考えているのです。たとえば、人生の転機の前というのはいろんなことを計画したり、考えたり、悩んだりするのです。そのときはまだ行動しません。とにかく考えるだけです。
 いろんなことを経験しながら、最後は完成を意味するⅩⅩⅠの世界カードに到達するのです。

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